創意工夫

モヤモヤ

成功事例

世の中ではベンチマーキングという調査が無数に行われている。成功事例に学んで自分たちも成功を掴み取ろう。そんな考え方だ。でも調査への向き合い方は二通りあるように思える。大きく異なる。1つ目は細部まで調査をし尽くす。2つ目は自分の考えを検証する...
デザイン

作りたいもの。

ものづくり企業を元気にしたい。そんな気持ちを強く持っている。これは決して私だけが持っているのではなく、沢山の人の想いだ。既にあちこちでその想いを実践に移している人達もいる。結果も残している。でも、ものづくりを営む企業の数はとても多く、大きな...
きづき

感謝。

縁の下の力持ち。あまり表に出ずに組織を支え続けてくれた人に再会した。本来であれば組織を束ねる役割を持つべき人だが、巡り合わせが噛み合わなかった。色々な要因はあるが、私自身の力不足が大きかったと思う。とても申し訳ない。当たり前かもしれないが、...
きづき

経営。

「経」とは縦糸で、何のために生きているかについて筋を通すという意味合いがある。「営」とは、その筋を日々の行動に表すことという意味だ。仏教から由来している。経営には、やはり、社会のため、地球のためという感覚が何より求められているのだろう。日々...
きづき

役割分担。

昨日は工場見学をした。鍛造や熱処理、そして切削の作業をしている工場だ。目的は原価を下げるアイディアを考えること。できれば短期に実現したい。原価といえば、原材料、設備による加工、運搬といったプロセスが絡む。もちろん、そこに投入するエネルギーや...
デザイン

FCをアップデート

10年くらい前からなんとなく思っていることがある。FCについてだ。FCはフランチャイズビジネスのこと。このままではいけないと考えている。一番の問題点は、人の仕事から創意工夫を無くしているように感じることだ。マニュアルで決まっていることを、決...
俯瞰

方針を貫く

何事をする時も方針を決めたいと思っている。ここをぶらさずやってきた。よく、新しいことなのだからやってみないと分からない。こんな話を聞く。確かにそうなのだが、どんなアクションにも向かう先は明確にしたい。特に、自分以外の人が絡む、つまり組織を動...
デザイン

全体俯瞰。

事業を推進する場合、何よりも大事な事は全体俯瞰だと考えている。全体俯瞰には2つある。組織機能軸での俯瞰と時間軸での俯瞰だ。前者は役割分担の全体像と言ってもいい。事業目的への抜漏れを見る。それぞれの機能がどんな役割でリソース状況はどうかを見極...
仲間

きづき合宿

明日からきづきアーキテクトの合宿が始まる。メンバー全員が集まる貴重な機会だ。今年は瀬戸田と尾道。先日、瀬戸田にお邪魔してレモンの魅了を堪能したからだ。尾道も素敵だった。百島にも渡ったが、アートギャラリーなど見どころ満載だった。少し前から瀬戸...
仲間

久しぶりのドイツ。

先月の19日から26日までドイツに出張に出ていた。4年半ぶりのドイツだ。一番の目的はハノーバーメッセだ。これまでも5回くらいは出向いてきた。大事な友人が力を入れているイベントで、毎回の進化にとても驚かされる。今年も生成AI、モジュールロボッ...
きづき

年度末に思う。

世の中は年度末だ。多くの会社では来月には新入社員を迎える。その前に、済ませておかねばならないことがたくさんある。怒涛の毎日だ。きづきには残念ながら新入社員はいないが、心強い匠や侍がたくさんいる。。志を持って、世の中にないコトを起こすために集...
デザイン

ノリ。

プロフェッショナルであれば、いつ何時でもプロとしての力を出せること。20年以上前からこれが大事だと思っていた。学生時代は集中できる期間は限られていた。逆に集中力が上がった時の爆発的な力を楽しんでいたように思う。力が漲る感じだ。でも、プロにな...
ゆとり

檸檬

瀬戸内海にある生口島。ここには、瀬戸田エコレモンという素敵な果物がある。なんと2023年度の農林水産祭の最高賞である「天皇杯」に選ばれた逸品だ。皮まで食べられるレモンという特徴を持つ。切ってみると確かに皮が薄いように思う。香りがなかなかのも...
俯瞰

現場をみる。

工場や店舗、オフィスなど、これまで様々な現場を見てきた。現場は面白い。動きがあり、活気があり、何かを生み出している姿が、結構好きだ。もちろん、すべての現場が活き活きしている訳ではない。疲れている現場もある。そんな現場をみると、どうしたら光り...
妄想

大きい、小さい。

安定しているのは大きいだ。機敏に動けるのは小さいだ。どちらが良いのだろう。もちろん、大きくて機敏に動ければ最高だと思うのだが、なかなかそうはいかない。一番厄介なのは大きくて、硬直的な状態だ。収支は問われず、存在が目的だと大変だ。この状態は、...
きづき

自分で稼ぐ。

世の中にこれを強く意識している人はどのくらいいるだろうか。会社員と呼ばれる人々の意識はどうなのだろうか。少し考えてみたい。会社員なら給料を毎月もらっている。その給料は自分で稼いだのだろうか。営業職であれば、比較的分かり易い。給料の何倍かの粗...
きづき

能力活用を促す。

文化施設、教育機関、様々な組織で、寄付という活動が行われている。もちろん、応援したい気持ちを表したい気持ちがあるので寄付することはある。お金が不足して、活動が立ち行かない。そうなっては困るとは感じている。でも、大きな金額を寄付する、しかも色...
成長

供給者(創出者)と消費者。

世の中にはお金をもらう側と払う側がある。回数は払う側の方が圧倒的に多い。もらう側は会社員が多く、会社員の給料日は多くの場合、月一回だからだ。もちろん、小売店の店主のように毎日何かを売るたびにお金をもらうケースもある。一方で、払う側は自分の持...
きづき

塩がやばい。

昨日から四国に来ている。いまは一連の旅程を終えて、羽田への機内の中だ。日本一の塩に出会えるというので、昨日はとてもワクワクしていたが今も続いている。塩の概念を根底から覆された。作るというより、育むに近い感じがした。これまで誰もやったことのな...
ありのまま

美しさと品質。

以前、industrial.jpという音楽レーベルを見て、圧倒的な美しさに感動した。様々な業態の町工場の加工を映像化して、加工音をサンプリングして楽曲に仕立てたモノだ。シズル感という表現が正しいのかはよく分からないが、引き込まれる美しさがあ...