刺激

仲間

ありもの。

競争という概念はずっと昔からあったと思う。同じゴールを目指す戦いだ。シェアという概念が分かり易い。対象とする市場のどのくらい掴むかだ。携帯でも、車でも、食べ物でもなんでもいい。占有率を競うというものだ。もちろん、これも大事な概念だ。でも全く...
きづき

狂心(たぶれごころ)

昨日から明日香村に来ている。そして新しい単語で出会った。狂心だ。遠い飛鳥の時代に2回天皇に即位した女性がいたのだが、その方の呼び名だ。きょうしんではなく、たぶれごころと読む。簡単に言えば狂っているだ。当時の住民にとっては、彼女のやることなす...
出会い

掛け算。

新たな価値を生もうとする時、突然その価値が頭に浮かぶ人もいると思う。神の啓示とは言わないが、それに近い感覚でやる人だ。そんなに多くない気がする。多くの場合、既にあるものから何かしらのヒントを得て、考え始めることが多いだろう。この商品はこの部...
きづき

鼓舞される。

人の気持をふるい立たせること。勢いづかせること。鼓舞の意味だ。どうやったら鼓舞されるのだろうか。たとえば大谷さん。超絶凄いものを見る。まずくるのはヤバい。人の領域を超えているだ。純粋に驚きだと思う。そして次にくるのは人はやればできる。自分に...
きづき

空間を仕込む。

コロナ禍に入ってからだろうか。インスタレーションという言葉を知った。それまでは言葉を聞いてはいたものの、何を示すのかを気にすることも無かった。オブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させる。そして、来訪者に、場所や空...
俯瞰

飴と鞭。

企業の改革や再生を進める際、大きく分けて2つのやり方がある。飴はインセンティブだ。目標を設定してそれを成し遂げたら褒美がある。進化を実現したいという気持ちのある人、それに必要な能力を発揮した人。そんな人達を炙り出すことができる。改革のコア人...
きづき

貫く。

革新的なものづくりを進める素晴らしい経営者に久しぶりにお会いした。第一印象は、ヤンチャな感じはもちろん健在だったが、深みを感じたこと。伺い知ることはできなかったが、かなりの修羅場を潜り抜けたのだと思う。背中に戦い抜いてきた過程で得てきたもの...
ゆとり

サーキット。

コロナ前はサーキットに行くのが一つの楽しみだった。耐久レースだ。ヘルメットを被り、4点シートベルトをして、ロールゲージのある車にスーツで乗り込む。あ、グローブもはめる。最後はハンスと呼ばれる衝突時の首の位置を固定する装置だ。装備が揃えば一定...
きづき

ストレッチ。

答えは時代時代、個々人で異なると思うが、成長には何らかのストレッチがいる。ストレッチというのか、刺激というのか、表現は難しいが、意思の関与が必要だ。意志と言う方がいいかもしれない。物事を成し遂げようとする積極的な志だ。意思は心の中に思い浮か...
刺激

覚悟。

この言葉の意味はとても難しいと思う。程度感も人によってバラバラだ。意味は、悪い事態(に多大の努力がいるの)を予測して心の準備をすること、とある。心の準備をするにはどうすればいいか。やはり予測するだけでは足りない。予測することに加えて、多大な...
出会い

体験。

辞書には、身(=体)をもって経験すること。その経験内容とある。もちろん、経験は書物を通してでも、座学を通してでもできる。でも、身をもって経験することで、その経験の自分へのインパクトが強くなる。それが体験だ。受け身ではなく、能動的に入り込む。...
モヤモヤ

成功事例

世の中ではベンチマーキングという調査が無数に行われている。成功事例に学んで自分たちも成功を掴み取ろう。そんな考え方だ。でも調査への向き合い方は二通りあるように思える。大きく異なる。1つ目は細部まで調査をし尽くす。2つ目は自分の考えを検証する...
きづき

夢と現実。

とても大胆な夢を大胆に掲げている人を見るととても羨ましく思う。自分も「絶対にこれをやりたい」といった夢を持ちたいと思っている。でも、現実の中で夢を持ち、それを貫いていくことは簡単な事ではない。できない理由ならいくらでも言える。それをものとも...
きづき

変曲点を持つ。

文化もそうだが、これまでを守るだけではなく、新たな進化が必要だと思う。何も変化せずに一定であることを否定するわけではないが、少しつまらない。これまでの築いてきたものを一度冷静に俯瞰して、新たに組み直すことがしたい。もちろん全部が悪いわけでも...
刺激

問いと答え。

1+1=2。こうした問いと答えはある意味覚えるしかないものだ。一方で、ビジネスの現場で生まれる問いはほとんどが覚えても意味がないものだ。乱暴な言い方だが、一つの問いに対する答えなどいくらでもある。故に、それぞれの答えと問いの間にあるロジック...
きづき

教科書。

教科の主たる教材として用いられる図書のこと。これが教科書だ。確かに小学校の頃から、時間割に沿って教科書をたくさん持っていた。ランドセルにその日に必要なものを突っ込んで、学校に通ったものだ。そういえば、突っ込んだはずの教科書がない。そんなこと...
デザイン

作りたいもの。

ものづくり企業を元気にしたい。そんな気持ちを強く持っている。これは決して私だけが持っているのではなく、沢山の人の想いだ。既にあちこちでその想いを実践に移している人達もいる。結果も残している。でも、ものづくりを営む企業の数はとても多く、大きな...
ゆとり

アート。

これまでの人生の中でアートに向き合ったことはないと思う。もちろん、国内外の様々な美術館や博物館には出向いたことはある。でも、このテーマでは必ず見るとか、この人の作品が好きとかはほぼ無い。ましてや、作品が好きになり、購入したことは皆無と言って...
ありのまま

歯。

コロナ禍が収まり始めた頃から歯医者に通っている。正直大変だ。これまで虫歯になった時、二度くらいしばらく通ったことがあった。その度に早く終わらないかと祈っていたように思う。とにかく嫌いなのだ。そもそも内科だろうが外科だろうが病院と名のつくもの...
刺激

四角を丸にする。

昨日からきづきアーキテクト恒例のオフィスDIYが始まった。なかなかハードだ。今回はキッチンや水回りで昨年やり残したところを中心に仕上げていく。表玄関の軒先には追加のベンチとテーブルを取り付ける。平安神宮の賛同の眺められる。ベンチもテーブルも...