Satoshi Nagashima

きづき

博物館に行った。

大学時代の友人に久しぶりに会えた。万博記念公園にある博物館で文化を研究している学者だ。モンゴルを突き詰めているという。もう累計で10年近くも住んだことすらあるプロ中のプロだ。モンゴルは第二の故郷。ウランバートルの空港に近づくと興奮が抑えられ...
広がり

新たな仕事・働き方

日本の大きな問題の1つに少子高齢化がある。当たり前だがその結果人口減少も進んでいる。人生100年時代、60歳が高齢者かどうかは意見はあると思うが、平均年齢は上がっている。このままでは、社会活動を支える世代の割合が少しずつ減っていく。そんな危...
ありのまま

アスリートの素晴らしさ

オリンピック真っ只中。連日、日本人のメダルの話題が飛び込んでくる。えっ、と思うような出来事もあれば、凄っ、としか言葉が見つからないものもある。個人の技が光るものもあれば、チームの素晴らしさに感動するものもある。なにより、そんなアスリートの活...
ありのまま

自由は常に変わる

楽しむか、眺めるか、離れるか。多様な自由が同居する世界で持つべきマインドだ。自分が好む自由の世界では楽しむが基本だ。一つでなく、好みをはしごしてもいい。ちょっとした興味のある自由は眺めるのがいい。お試しするか、BGMにする距離感だ。苦手や嫌...
ありのまま

多様で自由な世界

未来の社会の姿を考えることがある。まず頭に思い浮かんだのは「多様で自由」という言葉だ。自分の思う自由と他の人の思う自由は異なる。判断はこれまで生きてきた環境に大きく左右される。国が違えば、食べ物も違う、住むところも違う。日々の暮らしも習慣も...
成長

人材ビジネス

まず一番最初に思い浮かぶのは、マッチングだ。仕事とそれに合った人材を引き合わせることだ。当たり前だが、素早くマッチングさせるには、多様なたくさんの人材のプールが必要となる。そうした人材を惹きつけておくには、たくさんの魅力的な仕事がいる。よく...
俯瞰

ドローンの飛び交う世界

移動といえば、歩くことでしかなかった時代もあった。その後、馬にのり、そして馬車ができた。スピードも格段に上がった。それに合わせて道幅は広がり、人と馬車などの混合交通が始まった。街の情景は大きく変わった。流石に数年単位とはいかないが、数十年単...
きづき

ハードウェアのスタートアップ

業を起こす。動機は自分の中から溢れ出てくる想いや夢だ。仲間の起業家の場合もそうだ。夢の種類はもちろん多様だが、社会に新たなシーンや価値を生み出したいという共通点がある。社会が抱えている問題に正面から取り組んだり、ニッチな領域で新たな価値の創...
きづき

情景を切り取る

田んぼに浮かぶホテル。そんなタイトルの記事を見つけた。最近のテーマは文化だ。柱がなく、ロビーにいると田んぼの上に木の香りがする広々とした空間が味わえるという。都会に住む人にとっては明らかに非日常の風景だ。なんとも心が癒されると思う。では、昔...
ありのまま

開くという言葉の意味

改めて調べてみると、開くには色々な意味がある。窓を開く。これが最も一般的だろうか。運を開く、山林を開く、胸襟を開くなど、深い意味を感じるものも数多くある。能動的な姿勢、心の解放、包み隠さない姿勢といった状況を表す。開くはとてもいい言葉だ。オ...
妄想

コミュニティチャット

生活の中に様々なスマホアプリケーションが入り込んでいる。利用時間も鰻登りだ。中でも、チャットアプリは必須になっている。大抵の場合、2-3種類のアプリを使っている。高齢者になると、平均的には利用アプリの数は少ないが、その中にもチャットは必ず入...
きづき

プラグ・ジャック

電気回路とコードなどをつなぐ、さし込み式の接続器具で、差し込む側のこと。これがプラグ。ジャックはプラグの受け口。差し込まれ側のこと。でも、最近はあまり使わなくなった言葉だ。最新のPCではプラグ・ジャックの種類が極端に減ってきた。ノートPCな...
刺激

中小企業のDX

日本には多くの中小企業がある。というか数では中小企業がほとんどだ。デジタル化はまだまだだ。悲観論が多いが、大きな可能性を秘めていると感じている。唯一無二の技術が眠っているからだ。超ではなく、極精密の世界を突き詰めている会社、小回りとスピード...
きづき

ディスプレイか、紙か

デジタル化、ペーパーレスが進んでいる。統計は見てないが、コピー紙の消費はかなり減ったと思う。京都のオフィスでは一応、複合機なるものを設置はしたものの、稼働はあまりない状況だ。東京の「とらのあな」では印刷したことがない。以前の状況からすると様...
仲間

繋がって存在感を生む

マーケティングの世界にはクロスセルという言葉がある。1人あたりの売上向上を狙った取り組みだ。組み合わせて使うと楽しい商品を色々買ってもらうことだ。思わず買い物が増えてしまう。ひとつのライフシーンを捉えて、そのシーンを彩る商品をプロの目で選ん...
きづき

文化を楽しみ多様性を育む

二拠点生活に再び注目が集まっている。ワーケーションという新たな形態も出てきた。これらは都会での日常、つまり当たり前に慣れ親しんだ生活に、新たな暮らし方を足し算するものだ。移動という時間は、どうしても必要になってくるが、1箇所にいるのとは明ら...
きづき

きづき神宮道

昨日はお客さんがきづき神宮道にいらしてくれた。夕方から語らいの場が始まった。きづき神宮道とは、うちの会社の京都オフィスの名前だ。昨日、なんとかオープンを迎えた。まだまだ雑然としているが、椅子やテーブルはだいだい揃ってきた。照明も味わいがある...
きづき

きづきアーキテクトという器

本日、2年目を迎えた。なんとか無事に迎えることができた。一番の収穫は仲間が増えたこと。出資頂いた会社には面白人材が豊富だ。しかもそれぞれの人の面白さが異なる。ユニークだ。既に幾つもの挑戦を共にしてきた。ほぼ全てが新たな価値を世に問う挑戦だ。...
きづき

利他の心が判断基準

名経営者のホームページに「正しい判断をする」というテーマのページがあった。そこには、「利他の心を判断基準にする」とある。対比として出ているのは「利己の心」だ。誰の心の中にも、「自分だけがよければいい」と考える「利己の心」はあると思う。でも、...
きづき

材料のもつ可能性

視覚を操る技術がたくさん揃ってきた。XRなどももちろんそうだが、材料の革新も止まらない。例えば、景色が綺麗に見えるようになるフィルムだ。特殊な材料を開発して実現した。その材料は黄色の波長をカットし、風景や物体のくすみを和らげ、くっきりと見え...